すみれ(菫)

吉本隆明/詩/大正炭鉱闘争/共産主義者同盟叛旗派/

2023-12-15から1日間の記事一覧

幾らかの詩人は神であることをやめてしまった。

幾らかの詩人は私にとって神であることをやめてしまった。未だ神であるのは歌手Mと思想家Y...。

Ernauxian(エルノクシアン)

実存的にインパクトを受けた小説の中の一つ、『ある女』(アニー・エルノー)をもう一度読んだ。やっぱり素晴らしかった。私にとってのみ。出身階層からの離脱ということを真に考えたフランスの小説家、アニー・エルノー(1940-)の思考様式を範とする、Ernauxia…

(分かってもらえる自信がないこと)

分かってもらえる自信がない。けど、書く。吉本隆明の言っていることを分かっている人はいるのか。アニー・エルノーやピエール・ブルドゥーが言うフレーズを、私以外に分かる人はいるのだろうか。アニー・エルノーも、ブルドゥーも、分かってもらえないこと…

(どうでもいい私のこと)

「書くとは裏切る行為である」というアニー・エルノーやジャン・ジュネ、ピエール・ブルドゥーなどの実存についてもう一度、考えてみたいと思う。このままだと何か立派にも文章を書き始めてしまいそうなのだ。でも何かやはり書くということに対して階級離脱(…